世界から彼らが消えたなら

気ままなジャニヲタによる手記

君が思い出す僕は君を愛しているだろうか




 V6至上最も長い曲名であるこの曲(この話聞くと毎回「特別な夜は平凡な夜の次に来る」も負けてないと思う)。もう発売から約2年が経つというこの時期にこの曲の話をしたいと思ったのには当然だが訳がある。しかし今回はかなり自己満足であり、書かねば考えがまとまらないというただそれだけの理由でこのブログを書いているので、興味がない方はぜひこの時点でおかえり頂きたい。

某動画サイトでこの曲を見た。するとコメントに、「すごいいい曲(ハーモニー)なのに歌詞がなぁ」というものをいくつか見かけた。そこで話題になっていたのは、1番のサビの「幸せなんかになっていないで」という部分である。

私は、あなたが思い出す僕は幸せなんかになっていないでほしい。といった類いの願望が込められた歌詞だといつからかそう解釈していた。というよりもそういうニュアンスだと信じて疑っていなかった。しかしそのコメントを見たのちに歌詞を調べてみると、そのような歌詞は一切なく、過去の後悔が述べられている。2番のサビが君が思い出す僕は…というような内容なので、それとごっちゃになってしまったのかもしれない。しかし、本当にただ幸せにならないでほしいなど歌う曲が果たしてあるのか。


そこで、私なりに考察をしてみた。
きっと私がこう解釈してしまったのは、2番の歌詞に影響されたことともうひとつ、「あの日の僕を許さなくていいよ」ここの歌詞からだと思われる。私の脳内では、許さなくていいよ→僕を幸せなんかにしていないで、という流れになっているのだ。

この曲の作詞をされた方は女性のコピーライターの方で、メンバーは何度かあまり心情を理解できないと言っていたように記憶している(記憶違いかもしれない)。女性から見た男性を表した曲。とても解釈が難しい。
この曲の推しポイントは、メンバーの歌声からなるハーモニーだと思う。サビのあのハモりは鳥肌ものだ。特に森田さんのあの低音。はんぱない。これやばい。初めて聞いた時は本当に感動した。その反面、やはり歌詞に納得できないとおっしゃる方も結構いらっしゃるようで、そんな意見を目にした結果こんなグダグダでよくわからない記事を書いてしまった。みなさんの解釈はどうなのだろうか。言葉にはいくつもの解釈の仕方がある。他の方の意見をぜひお聞きしたい。
実質この記事で伝えたかったことはこの最後の一文のみである。